2017年度調査結果を発表しました(2018年4月4日)。

2017年度調査結果のエッセンス(PDFファイル)
  1.「受験から入学までの費用」は216万円(自宅外通学者)
  2.「入学の年にかかる費用」は297万円(自宅外通学者) ~年収の3分の1を占め家計の大きな負担に
  3.毎月の仕送り額は8万6100円で過去2番目に低い水準 ~家賃を除いた1日あたりの生活費はわずか817円
  4.入学費用の「借入額」は198万円で過去最高、9割以上の家庭が入学費用の負担を「重い」と感じている
  5.奨学金を「希望する」は6割、うち実際の申請者は6割弱に減少。「授業料の直接助成制度化」の「必要あり」は約9割

 わが国の私立大学・短期大学では、学生数で約75%、約225万人が学んでいます。しかし、私立大学の教育研究を維持向上させるための経常費支出に対する補助の割合は、制度創設当初は2分の1を目標とし、これを5年で実現しようとしていたにもかかわらず、2015年度にはわずか9.9%にまで大きく低下しています。そのことが、私立大学の高学費となって学生・父母の経済的負担を極めて重くしています。調査結果からは、私大生を抱える各家庭の学費等の負担はもはや限界にきていることが明らかになっています。経済的な理由によって私立大学への進学をあきらめる若者を生まないために、私立大学への補助金の大幅な増額によって学費負担を軽減し、奨学金制度を抜本的に拡充することが必要不可欠です。

『調査結果』全文の冊子(後日発行予定)は実費「82円切手×15枚」(1,230円)で頒布します。
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