明海大学・不当解雇事件で勝利和解
明海大学教職員組合の執行委員である教授を定年退職2週間前に理事会が不当解雇した事件について、2019年3月27日に東京地裁立川支部は、懲戒解雇処分を全面的に不当とし、学校法人明海大学に対して賃金・退職金の支払い、慰謝料の支払いを命ずる勝利判決を言い渡しました。理事会が控訴し東京高裁で争われてきましたが、2019年9月24日、解雇撤回をはじめとする和解が成立しました。明海大学教職員組合と東京私大教連は、(『明海大学の組合役員に対する不当解雇事件・・・東京高裁における勝利和解にあたっての声明』)を発表しました。